ロングライドのコツ

【8選】一日快適に走れる、ロードバイクの乗り心地を改善する方法

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

  • ロードバイクの乗り心地が固くて困っている
  • ロングライドで快適な乗り心地で走りたい
  • 乗り心地の改善方法を知りたい

ロードバイクに乗っていると、「乗り心地を良くしたい」と思っている人は多いだろう。

長時間・長距離乗れてしまうロードバイクだからこそ、乗り心地を良くして快適なライドにしたいところだ。

本記事ではこれらの悩みを解決する。

ブルベで一日20時間近く乗ることもある筆者が乗り心地改善策を紹介する

この記事を参考にすれば、より良い乗り心地で、快適に長時間・長距離のライドが出来るようになる

ぜひ最後まで読んでみてほしい。

この記事でわかること

  • 乗り心地を改善する方法8選
  • パーツ交換で乗り心地を改善する方法
  • お金をかけずに乗り心地を改善する方法

ロードバイクの乗り心地を改善する方法

さっそく乗り心地を改善する方法を紹介しよう。

乗り心地を改善する方法

  • ビブショーツを履く
  • カーボン製品を装備する
  • タイヤを太くする
  • タイヤの空気圧を下げる
  • チューブレスに交換する
  • サドルをパッド厚めのものに交換する
  • エンデュランスロードに乗り換える
  • ポジションを見直す

乗り心地改善①ビブショーツを履こう

まずはビブショーツを履こう。

自転車用に作られているビブショーツは、サドルと触れる部分にふかふかの「パッド」が入っている

このパッドが、サドルから伝わる振動を和らげてくれる

ロードバイクのサドルは硬くクッション性がほとんどないが、これはパッド付のビブショーツを履くことが前提だからだ。

ビブショーツ無しではライドしているとお尻が痛くなるものだが、ビブショーツを履けば痛みも大幅に改善できる。

ピッタリとした見た目のビブショーツが嫌な人は、ビブショーツの上にハーフパンツやズボンを履けばOK!

よって、ロードバイクでライドするときはビブショーツを履くようにしよう。

乗り心地改善②カーボン製品を装備する

カーボン製品のパーツに入れ替えよう。

カーボン素材は振動吸収性に優れていることから、乗り心地を改善できる。

以下のようなパーツをカーボン製品に入れ替えるとよい。

  • ハンドル
  • サドル(レールをカーボン製にする)
  • シートポスト
  • ステム

ロードバイクの完成車を買ったときは、アルミ製のパーツが付いている場合が多い。

アルミ製のパーツは強度に優れるが、振動を拾いがちだ。

カーボンパーツは高価なため、効果が分かりやすいハンドルから変えてみるのをおすすめしたい。

よって、カーボン製品に入れ替えると振動吸収性が向上し、乗り心地がよくなる

筆者おすすめの振動吸収性に優れたカーボン製パーツはこちら。

乗り心地改善③タイヤを太くする

タイヤを太いものに交換してみよう。

タイヤを太くすることで、空気の容積が大きくなるので、空気圧を下げられる。

空気圧を下げられると、路面の凸凹のよる振動をタイヤが吸収してくれる。

23Cといった細めのタイヤを、25Cや28Cの太さのタイヤに交換してみるとよい

重量増加が気になる人もいるだろうが、28C程度であればタイヤ重量の増加も気にならない。

よって、路面と唯一接触しているタイヤを交換することで、乗り心地を大きく改善することができる。

乗り心地改善④タイヤの空気圧を下げる

タイヤの空気圧を下げてみよう

タイヤの空気圧を下げることで、路面の凹凸による振動をタイヤが吸収してくれる

普段の空気圧は高すぎないだろうか。

一度見直してみよう。

いきなりロングライドで試すのではなく、短距離でいつもより低圧にして乗り心地の変化を試してみるとよい。

よって、すぐにでも試せるのでタイヤの空気圧を下げることで乗り心地を改善してみよう。

ちなみにタイヤの交換時期、寿命はこちらの記事で紹介しているので参考に。

乗り心地改善⑤チューブレスに交換する

チューブレスのホイール・タイヤに交換しよう。

チューブレスはチューブがない分、空気の量が多くできるので、空気圧を下げることができ、乗り心地が改善する

ホイールがチューブレスに対応していないと、チューブレス化が出来ないので確認してみよう。

チューブレスはパンクした場合、チューブを入れて走ることもできるので安心だ。

よって、チューブレスのホイール・タイヤに交換することで乗り心地を改善してみよう。

乗り心地改善⑥サドルをパッド多めのものに

パッドが厚いサドルに交換しよう。

サドルのパッドの厚みは製品によってさまざまだ。

ロングライド向けのサドルは、パッドが厚く快適性を重視して設計されている。

対して、レース用のサドルはパッドが薄く、軽量性を重視している。

各メーカーからロングライド用のサドルがラインナップされているのでチェックしてみて欲しい。

よって、パッドが厚いサドルに交換することで乗り心地を改善しよう。

こちらの記事では筆者おすすめのパッド増量サドル「プロロゴ ディメンションNDR」をレビューしている。

乗り心地改善⑦エンデュランスロードに乗り換える

エンデュランスタイプのロードバイクを選ぼう。

エンデュランスロードは長距離を快適に走れるよう、振動吸収性を重視した設計がされている。

エンデュランスロードは各メーカーにラインナップされている。

メーカーによって、様々な振動吸収性を高める構造がある。

代表的なエンデュランスロードは次のとおり。もちろん他のメーカーも用意されている。

  • スペシャライズド ルーベ
  • トレック ドマーネ
  • キャノンデール シナプス
  • キャニオン エンデュランス

また、長時間のライドが快適にできるよう次のようなフレーム設計がされている。

  • 「ジオメトリ」・・・ヘッドチューブが高めで、前傾姿勢がきつくない。ホイールベースが長く、直進時の安定性に優れる。
  • 「振動吸収性」・・・素材や構造で、振動吸収性に特化させている。

このように様々なエンデュランスロードが各メーカーから発売されているので、乗り換えも検討してみてほしい。

乗り心地改善⑧ポジションを見直す

最後に、ポジションを見直してみよう。

ロードバイクのサイズが合っていないと、ポジションが正しく出せないことがある。

ポジションが合ってないと、重心がサドル寄り、もしくはハンドル寄りとなってしまう。

その結果、尻もしくは手に荷重がかかりすぎて、路面の振動をもろに受けてしまうからだ。

しっかりとロードバイクの中心に乗れるようなポジションが出せるよう、見直してみよう。

まずは現状、尻が痛くなりやすいか、もしくは手のひらが痛くなりやすいか、どちらに荷重が偏っているかを確認してみるとよい。

また、適切なポジションで走ると、楽に速く走れるようになるので是非試してみてほしい。

まとめ:ロードバイクの乗り心地改善策8選

今回の記事では、ロードバイクの乗り心地改善策を8選紹介した。

乗り心地を改善する方法

  • ビブショーツを履く
  • カーボン製品を装備する
  • タイヤを太くする
  • タイヤの空気圧を下げる
  • チューブレスに交換する
  • サドルをパッド厚めのものに交換する
  • エンデュランスロードに乗り換える
  • ポジションを見直す

パーツ交換が必要なものから、お金をかけずに対策できるものまで乗り心地改善方法は様々だ。

特に、タイヤの空気圧を下げることは今すぐにでもできる対策なので、試してみてほしい。

この記事を参考にして、乗り心地が改善され、快適なライドが出来るようになれば幸いだ。

  • この記事を書いた人

ミル

ロードバイク歴9年の週末ソロライダー。 ロングライドが苦手だったが、今はブルベを楽しんでいる。2022年SR取得。 ロングライドに挑戦する人を応援したい。 にほんブログ村

-ロングライドのコツ