- パーツを変えてみたいが、何を変えたら良いだろう?
- せっかくなら性能アップが実感できるパーツを変えたい!
- コスパの良いパーツ交換とは?
ロードバイクはパーツを変更することで、性能をアップできるしカスタマイズするのも楽しい。
しかし、最初にグレードアップにはどのパーツが良いのか、特に初心者はわからないものだろう。
そこで今回の記事では、最初に変えるべきパーツは【タイヤ】を筆者は推したい。
タイヤを変えれば走行性能が格段にアップするし、他のパーツに比べてコスパが良いので是非完成車からタイヤを交換してみよう。
この記事でわかること
- 最初にグレードアップさせたい装備は「タイヤ」
- タイヤを変えると「楽に速く」走れるようになる
- タイヤは他の装備より「コスパ」が抜群に良い
タイヤをグレードアップするメリット
まず結論から。
ロードバイクのタイヤをグレードアップすると、以下のようなメリットがある。
タイヤのグレードアップ
- 乗り心地が良くなる
- パンク耐性と軽量化を両立できる
- 安定したグリップでコーナーリングできる
- 効果が実感でき、コスパ抜群
よって、他の高価なパーツに交換するよりも、まずは高性能なタイヤに交換すべき!
ロードバイク初心者におすすめのパーツ交換は「タイヤ」
ロードバイク初心者がまずグレードアップするべきパーツは「タイヤ」だ。
なぜなら、タイヤのグレードアップがロードバイクの性能を一番アップさせてくれるパーツだからである。
タイヤはロードバイクが地面と唯一触れているパーツだ。
路面から伝わる振動やグリップ、パンク耐性etc…
ゆえに、タイヤが担うロードバイク全体としての性能は大きい。
完成車に付いてきた安く性能の低いタイヤから、高級なタイヤに替えるとこれらの性能が大きく向上する。
筆者も他のパーツを変えるより、変化を一番実感できたのはタイヤであった。
よって、ロードバイク初心者はまずは「タイヤ」をグレードアップさせるのがおすすめだ。
タイヤを変えると「乗り心地」「軽量化」「パンク耐性」が大幅アップ!
タイヤをグレードアップすると、以下の性能が改善される。
- 乗り心地
- 軽量化
- 安定したコーナーリング
- パンク耐性
タイヤをグレードアップするだけで、こんなにも色んな性能が向上するのだ。
では、1つずつ解説していこう。
タイヤをグレードアップするメリット①乗り心地が大幅に良くなる
高性能なタイヤに交換すると、乗り心地が大幅に良くなる。
初めてタイヤをグレードアップし走り出した時、すぐに実感でき、まるで絨毯の上を走っているような滑らかな乗り心地となる。
完成車に付属しているタイヤは、硬く乗り心地が悪いものが多いからだ。
また、ロードノイズが変わるのも実感できるだろう。「コー」や「ゴー」など、心地良いロードノイズが走るのを楽しくさせる。
よって、タイヤをグレードアップさせると「乗り心地」が大きく変わる。
タイヤをグレードアップするメリット②大幅な軽量化が出来る
タイヤをグレードアップすると「軽量化」が図れる。
なぜなら、完成車に付属しているタイヤは低グレードなものが多く、タイヤ重量が重いからだ。
完成車付属のタイヤを交換するだけで、50g×前後=100g程度の軽量化が可能となるだろう。
回転部の外周部分で100gの軽量化は、ロードバイク初心者であっても十分に実感できる。
なお、ロードバイクの軽量化はメリットがたくさんある。
- 走り出しの加速が向上
- ヒルクライムが速くなる
- 軽快なハンドリング感になる
よって、タイヤの軽量化によってロードバイクの性能を上げることができる。
タイヤをグレードアップするメリット③安定したコーナーリング
タイヤをグレードアップすると、コーナーリングの安定性も向上できる。
これは、タイヤのグリップ力が増すからだ。
吸い付くようなグリップにより、安心してコーナーリングできるようになる。
とくに下りでのコーナーリングは速度が速くなりがちなので、実感しやすいだろう。
よって、タイヤ交換すると安定したコーナーリングができるようになる。
タイヤをグレードアップするメリット④パンク耐性が向上
タイヤをグレードアップすると「パンク耐性」の向上も期待できる。
パンク耐性が高いタイヤを選ぶことで、パンクの頻度を抑えることができるからだ。
タイヤの銘柄によりパンク耐性はさまざまだ。
パンク耐性はほどほどとし速度が出やすい=路面抵抗が少なく軽量なタイヤや、ロングライド向けにパンク耐性が振ったものなど。
初心者は完成車付属のタイヤより軽量化できて、さらに「高いパンク耐性」も兼ね備えているタイヤを選択したい。
高価なカーボンホイールに交換するよりコスパが良い
タイヤ交換によるロードバイク性能アップは、ホイール交換のそれより費用対効果が高い。
タイヤは前後で1万円から1.5万円程度で交換できる。
対して、カーボンホイールだと前後で15万円以上はする。
カーボンホイールは見た目がかっこよくなり憧れるが、とれも高価だ。
私はカーボンホイールに替えた時よりも、タイヤを替えた時のほうが効果(速度や乗り心地など)を実感できた。
よって、タイヤのグレードアップはコスパの面でもおすすめ!
おすすめのタイヤ「Continental GrandPrix 5000」:レースからロングライドまで使える万能タイヤ!
ロードバイク初心者におすすめのタイヤは「Continental GrandPrix 5000」だ。
高級タイヤで、定番かつ一番人気の商品だ。
軽量だがパンク耐性に優れており、ロングライドからレースまで使用者も多い。
Amazonで2本セット11000円程度で購入が可能。
Continental GrandPrix 5000
- 定番かつ人気のタイヤ
- パンク耐性が高い
- 乗り心地がよい(少し硬め)
- 軽量である
- Amazonなどでも購入でき、入手性もよい
初心者はまず「Continental GrandPrix 5000」に交換してみて、このタイヤを基準に他のタイヤを試してみるのがよい。
ロングライドにおすすめのタイヤ5選
こちらの記事ではロングライドにおすすめのロードバイクタイヤを紹介している。
どれも評判がよく、快適に速く走れるようになるタイヤなのでチェックしてみてほしい。
アップグレードの優先順位アイテム
こちらの記事では、アップグレードにおすすめのアイテムをランキング形式で紹介している。
他にどんなパーツ、アイテムをアップグレードしようか気になっている方は、ぜひ読んでみてほしい。
まとめ:ロードバイクで最初に変えるべきパーツは「タイヤ」
今回は初めてのパーツ交換には「タイヤ」をおすすめした。
タイヤのグレードアップは、ロードバイク性能の大幅な向上を実感でき、コスパも非常によい。
タイヤのグレードアップ
- 乗り心地が良くなる
- パンク耐性と軽量化を両立できる
- 安定したグリップでコーナーリングできる
- 効果が実感でき、コスパ抜群
完成車のタイヤを使い続けている方は、タイヤをグレードアップしてみてはいかがだろうか。