今回の記事は、2022年に筆者が買ってよかったロードバイク関連商品を紹介する。
基本的に「値段以上の満足感」が得られたものをラインナップ。
2022年は「ブルベ2年目」となり、もっとブルベを快適に、そしてまだ使ったことのないアイテムを購入し試した、そんな年であった。
紹介するものはすべて実際に購入している製品のため、自信をもってオススメできるものばかりだ。
どれもロードバイクライフ、とくにロングライドを快適にしてくれ、比較的安価で試しやすいものが多いので是非参考にしてほしい。
目次から紹介アイテムをクリックすれば直接移動できるので、どうぞ!
買ってよかったもの①Mac Off C3 CERAMIC LUBE WET
雨天にも対応するウェットタイプのチェーンルブ「Muc-Off C3 ceramic lube WET」。
Muc-Off C3 ceramic lube WETは、「雨天でも落ちにくいロングライドにおすすめのチェーンオイル」だ。
おすすめポイント
- 雨天でも安心のウェットタイプのチェーンオイル
- オイル切れになりにくいのでロングライド・ブルベをする人におすすめ
- UVトーチが付属していて、照射するとルブの塗布をチェックできる
- あまり頻繁に注油をしたくない人にも
筆者は雨天走行やブルベのために、「Muc-Off C3 ceramic lube WET」を買って正解だった。
実際に使ってみて、雨天走行や600kmブルベでもオイル切れなしで、安心して走ることに集中できた。
雨天走行をする人、ロングライドをする人におすすめのチェーンオイル
こちらの記事で詳細にインプレッションしているので参考にしてほしい。
買ってよかったもの②intro スティンガー6
ブルベ用極厚パッド付グローブの「イントロ スティンガー6(intro stinger6)」。
他のパッド多めのグローブと比較しても、比べ物にならないくらいの量と厚みのパッドがついている。
ブルベ用に開発された製品だが、もちろんどんなライドにも使えるし、特に手の痛みに悩んでいる方は試して見る価値あり!
おすすめポイント
- 他に類をみないほどのパッドの量・厚みのサイクリンググローブ
- ブルベ向けに開発されたグローブ
- 9分丈でスマホ操作や日焼け防止に最適
- 極厚パッドが路面振動を吸収し、手の痛み対策に!
筆者は600kmブルベで使用してみたが、この極厚パッドのおかげで手の痛みが軽減された。
8つの極厚パッドが路面振動を吸収し、九分丈かつ手首も隠れるため日焼け防止にも大活躍。
通気性のいい生地を使っているので、35℃を超える真夏のライドでも快適だった。
ロングライドやブルベで手の痛みに悩んでいる人は少なくないはず。ぜひこのイントロ スティンガー6試して、快適にロングライドを楽しんでほしい。
詳細のレビュー記事はこちら。
「ブルベにおすすめ、路面の振動を軽減できる極厚パッド付グローブ」だ。
買ってよかったもの③ロスウィール トップチューブバッグ
近年デザインが一新されたロスウィールのロード用トップチューブバッグ。
もともと同シリーズのフレームバッグを愛用していて、トップチューブバッグも導入してみた。
おすすめポイント
- デザインがシンプルでどんなロードバイクにも合うカッコよさ
- 機能性は必要十分備えている(ケーブル穴、ジッパー操作性)
- 価格設定も比較的安価で購入しやすい
筆者の場合、荷物が多くなる400km以上のライドではこのトップチューブバッグを装着している。
主に補給食を数本入れているが、スマホもモバイルバッテリーも収納できる。
シンプルな機能ながら、高い防水性や補給食が十分入る容量を備えたおすすめのトップチューブバッグだ。
サイズはS(0.5L)と、L(0.75L)の2展開。Amazonでは取り扱いがないのが残念、楽天で購入可能。
トップチューブバッグもよいが、筆者おすすめはフレームバッグ。こちらの記事で紹介しているので参考に。
買ってよかったもの④TARO WORKS サイクリング インナーキャップ
たった1000円で購入できる生地が薄めのサイクリングキャップ。
筆者はヘルメットがジャストサイズで余裕があまりないので、薄めのサイクリングキャップが欲しくて購入。
なお筆者は雨天走行時の雨よけ、日焼け防止、目の乾き防止、コンビニ入店時の身だしなみ、といった理由でサイクリングキャップを使っている。
おすすめポイント
- 1000円という安価なサイクリングキャップ
- 生地が薄いのでヘルメットの下にかぶりやすい
- 豊富なカラーバリエーションがうれしい
- 速乾性、吸汗性も十分で使いやすい
カラーや柄が豊富にラインナップされているのも嬉しい。1000円という安さもあって、色違いで揃えておいてコーディネイトするのもいいだろう。
いろんなカラーを選べて、生地が薄めのサイクリングキャップが欲しい人におすすめ!
買ってよかったもの⑤L型充電ケーブル マイクロUSB
サイクルコンピューターGarminEdgeを走行中に充電するために必須のL型充電ケーブル。
筆者はGarminEdgeに付属しているフロントマウントを使用しているのだが、ハンドルとの隙間が狭いのでストレートタイプの充電ケーブルが使えない。
このため、L型の充電ケーブルが必要なのだが、もっと早く買っておけばよかった。
おすすめポイント
- サイコンを走行中に充電するのに必須のL型ケーブル
- ロングライドでサイコンのバッテリーが気になる人に!
ブルベやロングライドで長距離を走る人は持っておくと便利!
買ってよかったもの⑥Protect J1 長時間持続型保護クリーム
ロングライドにおける皮膚の保護と言ったら「Protect J1」。
長時間、繰り返しの運動を行うサイクリングでは、尻の皮膚表面が擦れて痛くなる人も少なくない。
また、雨天のブルベなどで走行しなければいけないとき、シューズの防水対策は難しいもの。だが、雨天走行であらかじめ足にこのProtect J1を塗っておけば、足がふやけて靴ズレしてしまう心配もなし!
おすすめポイント
- 擦れによる皮膚の保護・痛み対策
- 雨天走行時の皮膚のふやけ・靴ズレ対策
- 小さい容量のチューブもあるので持ち運びやすい
容器はチューブタイプで、容量別に3種類ある。ライドに持参するような場合は、小さめのタイプが持ち運びやすい。
皮膚の保護クリームの定番商品、1本持っておけば安心だ!雨天走行で皮膚がふやけてしまう対策にも。
尻の痛みには、極厚パッドのこちらのサドルで対策もおすすめ。
買ってよかったもの⑦squirt CHAIN LUBE
ワックス系チェーン潤滑油の「squirt CHAIN LUBE」。
ワックスって施工がめんどくさい、というイメージがあるが「squirt CHAIN LUBE」は使い方が超簡単。
既存のオイルをしっかり脱脂・清掃してから、他のチェーンオイルのように一コマ一コマ塗布するだけ。よって、チェーンを外す必要もない。
一般的なチェーンオイルと違って、チェーンが黒くならないし、砂などもチェーンに付着しづらいのがメリット。
このため洗浄の必要がほとんどなく、300km程度走ったら継ぎ足しするだけ。メンテナンスがとっても楽!
おすすめポイント
- ワックス系チェーン潤滑油「squirt CHAIN LUBE」
- 全チェーンオイル・ワックスの中でもトップクラスの低抵抗(パワーロスが少ない!)
- 他のワックスと違ってオイルのように塗布するだけの簡単施工、おまけに安価
- チェーンが黒くならないし、砂も付着しづらい
- ふき取りと継ぎ足しだけでメンテナンスが簡単
雨天時の走行はまだなので、これから試していきたい。
汚れない!メンテンナンスが楽なワックス系チェーン潤滑油。さらに他ワックスより安価で日常使いにぴったり。
冬場に適した低温用もある。
買ってよかったもの⑧Magene S3+ サイクリング用スピード・ケイデンスセンサー
Garminのスピードセンサーが故障したので、試しに安価な「Magene S3+」を購入。
ぶっちゃけGarmin製の高価なスピードセンサーを買わなくても、こっちで何の不満もない。
これで十分なスピードセンサー。
おすすめポイント
- 安価なサイクリング用スピードセンサー
- ケイデンスセンサーとしても使用できる
- Garminよりセンサーの検出が早くなった
- 取付けの丸ゴムが付属
安価だが何も問題なく使用できるスピード・ケイデンスセンサー。高価なGarmin製センサーを買う必要がなくなった。
買ってよかったもの⑨LOOK KEO BLADE CARBON
LOOKのカーボンペダル「LOOK KEO BLADE CARBON」。
これまでは故障してパワー計測ができなくなったGarmin Vector2を使用していたが、ちゃんとしたペダルにしようと思い購入。
まあ、とにかくかっこいい!
導入当初はペダルの回転が明らかに悪かったが、使用していくうちにクルクルと回るようになった。
クリートキャッチ・リリースも問題なく、不満なし!
おすすめポイント
- SHIMANOよりかっこいいデザイン(個人的な感想)
- クリートキャッチ・リリースも問題なし
LOOKのペダルはSHIMANOに比べてカッコイイ!クリートの入手性さえ気にならなければオススメ。
買ってよかったもの⑩Fiskr Oakley Jawbreaker用交換クリアレンズ
ブルベで夜間走行をするために購入したオークリー ジョウブレイカーのサードパーティ製クリアレンズ。
オークリー純正のクリアレンズを1万円以上出して買う気になれないので、社外製(サードパーティ製)を購入してみた。
結論としては、全く問題なし。
レンズがうまく装着できないとか、レンズが歪んで視界が悪いとかはまったくない。
きちんとした精度で設計・製作されていることが分かったので、今後は調光レンズもサードパーティ製で揃えてみようかと考えている。
おすすめポイント
- オークリー ジョウブレイカー用のクリアレンズ(サードパーティ製)
- オークリー純正の1/3くらいの価格で購入できるのが一番のメリット
- クリアレンズなので夜間走行や、トンネル走行にぴったり
- サードパーティ製だが、きっちりとフレームに装着でき視界もクリア
オークリー純正のクリアレンズが価格が高くて購入に踏み切れない方におすすめ!他にも偏光レンズや調光レンズなどラインナップされている。
この記事ではAmazonで買えるオークリーのサングラスを紹介しているので参考にしてほしい。
まとめ:2022年買ってよかったもの(ロードバイク関連製品)
今回は2022年に購入し使ってみてよかったロードバイク関連アイテムを紹介した。
どれも、購入前に検討に検討を重ねた製品で、評判もよいものばかりだ。
2022年に買ってよかったもの
気になったものは是非導入してみて、ロードバイクライフを満喫してほしい!
2021年の買ってよかったものはこちら。
その他、ロングライドのおすすめ装備はこちらの記事で紹介している。