今回の記事は、「ミレー ドライナミックメッシュ」のインプレッション。
筆者が実際に6年間使用し、良かった点や微妙だった点を紹介する。
結論としては「汗冷え対策に最強の高性能インナー」だ。
「ミレー ドライナミックメッシュ」を使用すれば、汗冷え知らずの快適なライドが出来るようになる。
この記事を参考にして、「ミレー ドライナミックメッシュ」の購入判断にしてもらえれば幸いだ。
こんな人におすすめ
・汗冷えに困っている人
・肌寒い時期によくライドする人
ミレー ドライナミックメッシュを6年間使用したレビュー
良かった点①圧倒的な吸汗性で、常にからだをドライに!
良かった点の1つ目は、「ミレー ドライナミックメッシュ」は「吸汗性」に優れていることだ。
この圧倒的な吸汗性は、「嵩のあるスポンジのような生地」が汗を吸ってくれるからだ。

上の写真からもわかるように、かなりの厚みのある。
「ミレー ドライナミックメッシュ」で吸い取った汗を、その上に着ている速乾性に優れたジャージやベースレイヤーに移し発散させることで、ドライな状態を作り出すことができる。
- 汗を密着した「ミレードライナミックメッシュ」が吸い上げる
- その上に着たベースレイヤーに汗を移す
- 速乾性のあるベースレイヤーが汗を発散させる
- その結果、ドライでベタつきのない快適さをキープできる
実際にロングライドなどで使ってみても、体を常にドライに保つことができてとても快適だ!
よって、吸汗性に優れた「ミレー ドライナミックメッシュ」を着ることで、ライド中のべたべたする汗の不快感を解消することができる。
良かった点②空気の層ができて暖かく、肌寒い時期のライドで重宝!

良かった点の2つ目は、「暖かく感じる点」。
「ミレー ドライナミックメッシュ」の嵩のあるメッシュ生地によって空気の層が生まれ、暖かさを感じるからだ。
特に肌寒い季節のライドでは、「ミレー ドライナミックメッシュ」とメリノウール製のベースレイヤーを組み合わせることで、適度な体温を保つことができる。
しかし、だからといって夏場は暑くなりすぎることはない。
夏場は「ミレー ドライナミックメッシュ」の上にサイクルジャージを着れば、不快なベタつきもなく快適にライド出来る。
よって、一年を通して使え、特に適度な暖かさを感じることから冬場にもおすすめのインナーだ。
良かった点③快適なストレッチ性とタフな素材

良かった点の3つ目は、ストレッチ性&タフさに優れる点だ。
汗を吸い上げる必要があることから、肌に密着するサイズ選びが必要。
しかし、「ミレー ドライナミックメッシュ」は適度なコンプレッションが効いていて、かつストレッチ性に優れている。
このため、肌にしっかりと密着し、この製品が持つ吸汗性を十分に発揮できる。
また、筆者は6年間以上使用しているが、メッシュ生地が切れたりほつれたりすることもなく、丈夫な生地で長年使えることが実証できた。
注意したい点 サイクリング用ではないので、前傾姿勢に対応していない

「ミレー ドライナミック」のデメリットとしては、サイクリング用途としては腰部分の丈が足りないこと。
これはサイクリング用に作られていないので、前傾姿勢をとると腰が出てしまうためだ。
通常、サイクリング向けのウェアは前傾姿勢を考慮し、後ろ丈が長めの設計となっている。
しかし、この「ミレー ドライナミック」は前傾姿勢を考慮していない設計であるため、腰部分がカバーできないのだ。
とはいってもストレッチ性に優れているため、着用時に腰下まで伸ばしておけばそこまで気にならない。
まとめ:ミレー ドライナミックメッシュのレビュー

今回は筆者が6年間愛用している「ミレー ドライナミックメッシュ」のインプレッションを紹介した。
「汗冷え対策に最強の高性能インナー」だ。
「ミレー ドライナミックメッシュ」は登山にも使われる汗冷え対策に最適の高性能インナーだ。汗冷えに悩んでいる人はぜひ試してみてほしい。
こんな人におすすめ
・汗冷えに困っている人
・肌寒い時期によくライドする人