- ロードバイクで買って後悔したアイテムは?
- 買っても使わなくなるロードバイク製品は?
今回の記事では、筆者が実際に買ったロードバイクのアイテムのうち、買って後悔したものを紹介する。
筆者は主にロングライドやブルベを走っている。
長距離を走るうえで使わなくなったものや、日常のロードバイクライフで使わなくなったアイテムを5つ挙げる。
もちろん、普段のライドの仕方や、アイテムの使い方によっては使えるアイテムもあるだろう。
よって、ひとつの参考として読んでほしい。
この記事でわかること
- ロングライド中心の筆者が、買って後悔したロードバイクのアイテム
- ロングライドに適していない・使わなくなったアイテム
買って後悔したロードバイクのアイテム
買って後悔したアイテム5選
- サイクリング用のリュック
- SPDペダル
- ビブパンツ(肩ひもなしタイプ)
- モンベル ジオラインインナー
- 紐タイプの洗車用品
買って後悔①サイクリング用のリュック
ひとつ目の買って後悔したアイテムは、サイクリング用のリュック。
ロードバイクのライド、特にロングライドでは荷物がたくさんになることが多いが、なぜ使わなくなったのか。
それは、荷物はロードバイクの車体に取付けられるバッグの方が快適に走れるから。
リュックは身体に荷物の荷重が掛るので、以下のようなデメリットがあった。
サイクリング用リュックのデメリット
- リュックの重みで肩が痛くなる
- 背中の通気性が悪くなり、汗が蒸発しない
- リュックあり/なしでは、やっぱり邪魔に感じる
短距離では気にならないものの、長時間・長距離のロングライドでは上記のデメリットが非常に大きく感じる。
ロングライドでは、いかに身体に負担をかけずに快適に走るかが大切だ。
そのため、ロードバイク車体にバッグを取り付け、ロードバイクに荷物を持ってもらった方が断然快適。
ロードバイクの車体に取付けるバッグは様々な種類がある。
- サドルバッグ
- フレームバッグ
- トップチューブバッグ などなど
特に筆者はフレームバッグをおすすめしている。もしくは、取り付けが簡単なサドルバッグも使い勝手が良い。
ということで、買って後悔したアイテムのひとつ目は、ロングライドに不適な「サイクリング用のリュック」。
買って後悔②SPDペダル
買って後悔したアイテムのふたつ目は、SPDペダルだ。
SPDとSPD-SLと2種類のペダルタイプがある。(もしくはママチャリと同じフラットペダルもある)
SPDはクリートがシューズの底面に隠れるようなシューズもあり、SPD-SLと比較して歩きやすい特徴がある。
ロングライドではその歩きやすさから、SPDペダルを選ぶロードバイク乗りも多い。
では、なぜ筆者はSPDペダルを早々に使わなくなり、SPD-SLペダルに買い替えたのか。
SPDを使わなくなった理由
- ライド中にそんなに歩かない
- クリートキャッチがしづらい
- 固定力が弱く感じた
上記のような3つの理由から、SPDペダルを使用しなくなった。
ライド中には目的地でそんなに歩くことはなかった。また、SPDのクリートは小さいので、クリートキャッチがしづらく感じ、SPD-SLと比較して「点」でペダルと接するため、安定感に物足りなさを感じた。
SPD-SLペダルを装着している友人のロードバイクに載せてもらって乗り比べ、SPD-SLの方が自分に合っていた。
もちろん、SPDペダルの方が合う人もいるし、あくまで筆者の場合と思って参考にしてほしい。
よって、買って後悔したアイテムのふたつ目は、「SPDペダル」。
買って後悔③ビブパンツ
買って後悔したアイテムの3つ目は「ビブパンツ」だ。
なぜなら、肩ひも有りのビブショーツの快適性には、まったく及ばないことが分かったから。
ビブパンツは肩ひもがなく一見使いやすそうだし、肩ひもがあるビブショーツは見た目的に敬遠しがち。
しかし、ビブパンツはビブショーツと比較して以下のデメリットがあった。
ビブパンツのデメリット
- 肩ひもがないので、ライド中にズレ落ちる
- お腹周りのゴムが、複式呼吸しづらい
- ビブパンツの製品は少なく、選択肢が少ない
つまり、ビブパンツはビブショーツよりライドの快適性が劣る。
特にロングライドでは長時間走行することから快適性が重要。
これは一度ビブショーツを履いてライドしてみれば、簡単に体験することができるだろう。
結局、筆者はビブパンツは1枚買ったきりで、ビブショーツしか使用していない。
ひとつビブパンツのメリットを言うとすればトイレのし易さくらいだろうか。
よって、買って後悔したアイテム3つ目は「ビブパンツ」。
買って後悔④モンベル ジオラインインナー
買って後悔したアイテム4つ目は「モンベルジオラインのインナー」。
ロードバイク界隈でおすすめされていたが、ロングライドに限らず、使用してみてあまり良くなかった。
手ごろで入手性も良いのだが、フィット感が悪いなどやっぱり自転車向けに作られた製品のほうがよいと感じた。
モンベルジオラインインナーの良くない点
- 自転車用以外は、背丈が足りない
- 汗で臭くなりやすい気がする
- フィット感が緩め
登山や他のスポーツでジオラインを持っていて自転車でも使う、とかならアリかと思う。
ただ、ジオラインには自転車用の製品も発売されているようなので、試してみたいところ。(筆者購入当時は未発売であった)
ということで、買って後悔したアイテムの4つ目は「モンベル ジオライン」。
ちなみに筆者の春~秋のインナー最適解は、ミレーのドライナミックメッシュと、パールイズミのコールドシェイド ロングスリーブの組み合せ。
詳しいレビューはこちらの記事で紹介している。
買って後悔⑤紐タイプの洗車用品
買って後悔したアイテムの5つ目は「FINISH LINE(フィニッシュライン) ギアフロス」。
紐タイプのギア洗車用品で、手の届きにくいスプロケットやチェーンリングの隙間に使うもの。
しかし「紐」であるが故、ふき取れる範囲が少なく、厚みも調整できないので、洗車に時間がかかる。
マイクロファイバークロスの一辺を差し込んで清掃した方が、断然やりやすく速い。
また、ギアフロスがチェーンプレートの間を縫うように清掃できれば最高だったのだが、太くて入らず。
結局、一度使ってからは使用しなくなってしまった。
ギアフロスが微妙な点
- 隙間に入りやすいが、面積が少なく時間がかかる
- チェーンの清掃には使えない
よって、買って後悔したアイテムの5つ目は紐タイプの洗車用品「FINISH LINE(フィニッシュライン) ギアフロス」。
洗車用品としておすすめは、マイクロファイバークロスもしくはショップタオル。
破れないマイクロファイバークロスと、使い捨てで気軽に使える紙製のショップタオル、好みに合わせて使おう。
まとめ:買っても使わなくなったロードバイクのアイテム5選
今回の記事では、筆者が買って後悔したロードバイクのアイテムを5つ紹介した。
買って後悔したアイテム5選
- サイクリング用のリュック
- SPDペダル
- ビブパンツ(肩ひもなしタイプ)
- モンベル ジオラインインナー
- 紐タイプの洗車用品
ただ、筆者は使用しなくなってしまったが、人によっては愛用している人もいるだろう。
よって、筆者の用途、使い方では必要がなかったものとして紹介させてもらった。
買ってよかったロードバイクのアイテム
では、買ってよかったものはどんなものか。
毎年買ってよかった製品を紹介しているので、読んでみてほしい。