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【9選】ロードバイク用サングラスおすすめモデル徹底比較!選び方やレンズカラーのポイントも解説

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ロードバイクに乗る際に欠かせないアイテムの一つがサングラスである。

サングラスは単なるファッションアイテムではなく、目を紫外線や風、ホコリ、虫などから守る重要な役割を果たす。また、適切なレンズを選ぶことで、視界のコントラストが向上し、路面の状況を正確に把握することができる

しかし、ロードバイク用サングラスにはさまざまな種類やブランドが存在し、どれを選べばよいのか迷う人も多いだろう。

この記事では、ロードバイク用サングラスの選び方やおすすめのモデル、レンズカラーの違い、フィッティングのポイントについて詳しく解説する。

この記事でわかること

  • ロードバイク用サングラスの重要性と選び方のポイント
  • レンズの種類とレンズカラーの解説
  • おすすめのロードバイク用サングラスブランドとモデル

ロードバイク用サングラスの重要性と選び方のポイント

目を保護するための必須アイテム

ロードバイクは高速で走行するため、目に異物が入るリスクや目の渇き、紫外線への対策が重要

砂やホコリ、虫が目に入ると、視界が遮られ、事故の原因となる可能性がある。

また、紫外線を長時間浴び続けると、目に負担がかかり、疲れやダメージの蓄積につながる。

サングラスを着用することで、これらのリスクを軽減できる。

フィット感の重要性

サングラスを選ぶ際には、顔へのフィット感が重要になる。

ロードバイクでは前傾姿勢を取るため、サングラスがずれたり、締め付けが強すぎたりすると快適に走行できない

ノーズパッドが調整可能なものや、軽量で頭部を締め付けすぎないモデルを選ぶことが重要だ。

レンズの種類と機能

サングラスのレンズにはさまざまな種類がある。代表的なものとして、以下の3つが挙げられる。

  • 偏光レンズ:光の反射を抑え、まぶしさを軽減する。路面のギラつきを抑えるため、晴天時に適している。
  • 調光レンズ:紫外線の強さに応じてレンズの色が変化する。天候の変化に対応しやすい。
  • プリズムレンズ(コントラスト強調レンズ):特定の色の波長を強調し、視界を鮮明にする。ロードバイク用として人気が高い。

偏光レンズを選んでおけば、日中のライドを快適にすることができる。一方で、トンネル通過時など暗い箇所での視界確保を優先するとか、夜間ライドをする場合は調光レンズが活躍する。

レンズカラーの選び方

レンズカラーは、使用する環境に応じて適切なものを選ぶ必要がある。

  • グレー系・ミラーレンズ:晴天時のまぶしさを軽減する。
  • レッド系・ピンク系:曇りの日や林道でのコントラストを向上させる。
  • クリア・イエロー系:夜間や早朝の視界を確保する。クリアは夜間走行にも対応できる。
  • 調光レンズ:時間帯や天候の変化に適応できる。

とはいえ、日中のライドに限れば、レンズカラーの見た目の好みで選んでも問題ない。逆に夜間や早朝など、暗い時間帯に走ることがあるのであれば、暗いレンズだと視界を確保できないのでクリア・イエロー系は必要となってくる。

おすすめのロードバイク用サングラスブランドとモデル

オークリー(Oakley)

オークリーはスポーツサングラスの代表的なブランドで、高性能なレンズとデザイン性の高さで人気がある。

Radar EV

Radar EVは、広い視界と軽量設計が特徴のモデルである。

特に、上方の視界が広く確保されており、前傾姿勢をとるロードバイクライダーに適している。

また、Unobtainium™製のノーズパッドとイヤーソックにより、汗をかいても滑りにくく、安定したフィット感を実現している。

Jawbreaker

Jawbreakerは、オークリーの革新的な技術を結集したモデルである。

Switchlock™テクノロジーにより、簡単かつ迅速にレンズ交換が可能で、さまざまな天候・条件に対応できる。

さらに、サージポートと呼ばれる通気孔がフレームに配置され、効果的な通気性を確保し、曇りを防止する。

Unobtainium™素材のイヤーソックとノーズパッドは、汗による滑りを防ぎ、しっかりとしたフィット感が得られる。

ルディプロジェクト(Rudy Project)

イタリアのブランドで、軽量かつフィット感に優れたモデルが多い。

Tralyx

Tralyxは、軽量性と通気性を追求したモデルである。

独自のPowerFlowシステムにより、テンプル(つる)やフロントフレーム、レンズに配置された通気孔が効果的なエアフローを実現し、曇りを防止する。

また、調整可能なノーズパッドとテンプルにより、個々の顔の形状に合わせたフィット感が得られる。

Defender

Defenderは、耐久性とフィット感を兼ね備えたモデルである。

大型のレンズが風や埃から目を保護し、広い視野を確保する。

また、PowerFlowベンチレーションシステムにより、効果的な通気性を提供し、レンズの曇りを防ぐ

調整可能なノーズパッドとテンプルにより、快適な装着感を実現している。

スミス(Smith Optics)

カラーレンズの品質が高く、視界の鮮明さに定評がある。

WILDCAT

フルリムデザインで広い視野を確保し、高い耐久性とスタイリッシュなデザインが特徴。

ChromaPop™レンズを採用し、コントラストを強調して視界をより鮮明にする。

軽量でフィット感の良いフレームにより、長時間のライドでも快適に使用できる。

さらに、交換可能なレンズシステムを搭載しており、天候やライド環境に応じたカスタマイズが可能。

Ruckus

Ruckusは、軽量で耐久性の高いモデルである。

Carbonicレンズは、耐衝撃性とクリアな視界を提供し、100%のUVプロテクションを備えている。

Megol素材のテンプルとノーズパッドは、滑り止め効果があり、しっかりとしたフィット感を実現する。

また、AutoLockヒンジにより、片手での着脱が容易である。

OGKカブト(OGK KABUTO)

日本人向けのフィット感を重視したモデルを展開している。

122

日本人向けに設計されたスポーツサングラスで、フィット感の高さが特徴。

視界を広く確保するためのワイドレンズ設計を採用しており、ロードバイクの前傾姿勢でも快適な視界を維持できる。

UVカット機能を備え、目を紫外線から保護するほか、防曇加工が施されており、汗や湿気による曇りを軽減。

軽量なフレームと調整可能なノーズパッドにより、長時間の使用でも快適にフィットする。

NB-01

NB-01は、軽量でかけやすく、コストパフォーマンスに優れたモデルである。

ディセンター設計により、視界の歪みを軽減し、快適な視界を提供する。

レンズは、紫外線カットや耐衝撃性、耐熱性に優れたポリカーボネート製である。

フレームには、超弾性樹脂「TR90(グリルアミド®)」を採用し、軽量性と耐久性を両立している。

スワンズ(SWANS)

日本のブランドで、フィット感と耐久性に優れたモデルが多い。

E-NOX EIGHT

E-NOX EIGHTは、軽量で長時間の使用でも快適なモデルである。

独自の「8の字」構造のツイストテンプルにより、さまざまな頭部形状にフィットし、わずか19gという軽さを実現している。

また、偏光レンズを搭載し、路面のギラつきを抑え、クリアな視界を実現している。

サングラス選びの際の注意点とフィッティングのポイント

ロードバイク用サングラスを選ぶ際には、フィット感ヘルメットとの相性軽量性を重視することが重要である。

サングラスのフィット感が悪いと、走行中にずれたり、締め付けが強すぎて不快感を感じたりする可能性がある。また、ヘルメットと干渉すると、装着時に違和感が生じる。さらに、長時間のライドでは軽量なモデルのほうが快適だ。

例えば、サングラスを選ぶ際には以下の点を確認するとよい。

  • フィット感のチェック:鼻や耳に適度にフィットし、振動でズレないか。
  • こめかみ部分の締め付け:圧迫感がなく、快適なホールド感があるか。
  • ヘルメットとの相性:ヘルメットのストラップと干渉しないか。
  • 軽量モデルの選択:長時間のライドでも疲れにくいか。

適切なフィッティングのサングラスを選ぶことで、快適かつ安全なロードバイクライフを楽しむことができる。購入時には試着を行い、自分に合ったモデルを選ぶことが重要である。

筆者おすすめのロードバイク用サングラス

筆者が特におすすめするロードバイク用サングラスは、オークリーの「Jawbreaker」である。このモデルは高性能な独自開発レンズと優れたフィット感で、多くのサイクリストから支持を集めているモデルだ。

「Jawbreaker」は、オークリー独自の「プリズムロード」レンズを搭載しており、路面の凹凸や障害物を鮮明に捉えることができる。

左のレンズ越しは路面の凹凸が鮮明に!(プリズムロードレンズ)

また、フルフレームデザインながらも広い視野を確保し、通気性の高い構造でレンズの曇りを防止する。さらに、テンプル(つる)の長さが3段階に調整可能で、ヘルメットとの相性も良く、安定した装着感を実現している。

筆者は2016年から9年間「Jawbreaker」を使用しており、日常の短時間ライドからブルベ・ロングライドといった長距離・長時間のライドまで幅広く活用している。特に「プリズムロード」レンズは高コントラストで路面の凹凸が視認しやすく、安全なサイクリングをサポートしてくれる。

また、通気孔が計6つ配置されており、レンズの曇りを防ぎつつ、目の乾燥も軽減してくれる。テンプルの長さ調整機能により、ヘルメットとの干渉もなく、長時間のライドでも快適な装着感を維持できる。

サードパーティー製のレンズの選択肢が豊富であることもお気に入りポイント。本家より格安で交換レンズが手に入れられる。

総じて、オークリーの「Jawbreaker」は、高性能なレンズと快適なフィット感を兼ね備えたサングラスであり、ロードバイクを楽しむすべてのサイクリストにおすすめできるモデルだ。

こちらの記事では詳細なレビューをしているので、参考に。

よくある質問(FAQ)

Q1: ロードバイク用サングラスは普通のサングラスと何が違うのか?

A: ロードバイク用サングラスは、スポーツ向けに設計されており、フィット感が高くズレにくい。加えて、視界を広く確保し、風やホコリを防ぐ構造になっている。

Q2: 偏光レンズと調光レンズはどちらが良い?

A: 偏光レンズは路面の反射光を抑え、晴天時に最適。調光レンズは紫外線の強さに応じて色が変化し、天候の変化に対応しやすい。ほとんどの人は偏光レンズでOK。

Q3: 初心者におすすめのモデルは?

A: 日本人向けモデルがあるOGKカブトがおすすめ。高性能でありながら、価格は他に比べて低価格で手ごろ。視界の広いビッグレンズ搭載の122がイチオシ!

Q4: クリアレンズはいつ使うもの?

A: 夜間走行時に視界を確保するために使用する。暗所でも視界を妨げず、安全性が向上する。

Q5: サングラスのメンテナンス方法は?

A: 使用後は柔らかい布で拭き、専用のケースに入れて保管する。汚れがひどい場合は水洗いし、中性洗剤を使うと良い。

まとめ:自分に合ったサングラスで快適なサイクリングを!

ロードバイク用サングラスは、目の保護や視界の確保において非常に重要なアイテムである。

フィット感やレンズの種類、カラーを適切に選ぶことで、安全かつ快適なライドを楽しむことができる。

今回紹介したブランドやモデルを参考に、自分に最適なサングラスを選んでみてほしい。購入前には試着を行い、専門店での相談を活用することもおすすめだ。

ブランドモデル特徴重量価格帯
OakleyRadar EV広い視界と軽量設計約32g約30,000円〜
OakleyJawbreaker調整可能なノーズパッド、高いフィット感約34g約32,000円〜
Rudy ProjectTralyx通気性が高く快適約28g約25,000円〜
Rudy ProjectDefender高い耐久性とフィット感約30g約28,000円〜
Smith OpticsWILDCAT広い視野とChromaPop™レンズ採用約35g約25,000円〜
Smith OpticsRuckus軽量で耐久性が高い約29g約22,000円〜
OGK KABUTO122ワイドレンズで視界確保、防曇加工約27g約15,000円〜
OGK KABUTONB-01シンプルでコスパが良い約30g約10,000円〜
SWANSE-NOX EIGHT軽量で長時間使用に最適約26g約18,000円〜

適切なサングラスを選び、より快適なサイクリングを楽しもう。

\迷っている人はこちらのサングラスをまず検討してみて!/

  • この記事を書いた人

ミル

ロードバイク歴9年の週末ソロライダー。 ロングライドが苦手だったが、今はブルベを楽しんでいる。2022年SR取得。 ロングライドに挑戦する人を応援したい。 にほんブログ村

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