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ロードバイク向けのリフレクター・反射板おすすめ商品10選【自転車用】

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  • ロードバイク・自転車にリフレクター・反射板は必要?
  • どんな種類のリフレクター・反射板があるのか
  • おすすめのリフレクター・反射板を知りたい

ロードバイクなど自転車で夕暮れや夜間、トンネル内を走行するとき、自身の安全のために後続車へのアピールが欠かせない。

テールライトも必携だが自転車用の反射材(リフレクター)も装備することで、より効果的にアピールが可能だ。

そこで今回の記事では、おすすめの自転車用反射材やリフレクター商品を紹介する。

車体に取り付けるものや、身体に装備するものなど様々な反射材がある。

この記事を参考にして、安全に通勤・通学、ロードバイクライフを楽しんでもらえれば幸いだ。

この記事でわかること

  • さまざまな反射材商品がわかる
  • 自分に適している反射材が見つけられる
  • 通勤通学に適している反射材も紹介
  • ロングライドやブルベに最適な反射材を紹介

テールライトの選び方やおすすめ製品はこちらにまとめているので参考にしてほしい。

リフレクター・反射材はテールライトを装備していても装備するべき!

道路交通法において、自転車で公道を走る場合は、反射板もしくはテールライトの装着・使用が必須とされている。

これは道路交通法第52条、第63条9で定められていて、違反した場合は罰金も科せられている。

ここでテールライトは点滅ではなく点灯モードでの使用が必要だ。

テールライトを点灯させていれば反射器材は不要だが、点滅モードは尾灯と認められないため反射器材が必須

ポイント

テールライトを装備していない場合、「車体に取付ける反射板・リフレクターが必要」と覚えておこう。

当ブログでおすすめしたいのはバッテリーが必要なテールライトだけでなく、反射板も装着し走行すること。

バッテリーが切れてしまったら走行できないし、反射材はより効果的に後続車へのアピールが出来るためだ。

【失敗しない】ロードバイク用リフレクターの選び方|3つの重要ポイント

ポイント1:取り付け場所で選ぶ【視認性の違いを理解しよう】

取り付ける場所によって、後続車からの見え方や効果が大きく変わる。

複数の種類を組み合わせることで、安全性をさらに高めることが可能だ。

取り付け場所メリットデメリット・注意点
サドル下・シートポスト後方から見やすい最も基本的な位置。多くの製品から選べる。大型のサドルバッグと干渉することがある。
身体(ベスト・バンド)高い位置で目立ち、遠くからの視認性が抜群。反射面積が広い。夏場は暑く感じることも。着脱の手間がかかる。
足首・ペダル・シューズ上下に動くためドライバーの注意を強く引く。安全効果が非常に高い。付け忘れることがある。シューズ用はデザインを選ぶ。
ホイール・スポーク回転することで動きのある光を生み、特に側面からの視認性を高める。取り付けに手間がかかる製品もある。
フレーム・ヘルメットデザイン性を損なわずに安全性をプラス。補助的な役割として有効。反射面積が小さいため、単体での効果は限定的。

ポイント2:走行シーンで選ぶ【通勤? それともロングライド?】

あなたが主にどんな場面で自転車に乗るかによって、最適なリフレクターは異なる。

  • 通勤・通学におすすめ
    • 推奨タイプ: 車体取付け型 脚の反射バンド
    • 毎日使うため、盗難されにくく堅牢な固定式が便利。スーツや制服の裾汚れも防げる反射バンドは一石二鳥のアイテム。
  • 日中のロングライドにおすすめ
    • 推奨タイプ: おにぎりリフレクター フレーム用反射シール
    • 軽量で着脱が容易なものが最適。トンネルや高架下など、急に暗くなる状況に備えよう。
  • 夜間走行・ブルベにおすすめ
    • 推奨タイプ: 反射ベスト 足首・ペダル用反射材 おにぎりリフレクター
    • 夜間走行が伴うため視認性が最優先。ベストや足元の反射材など、複数のリフレクターを組み合わせてあらゆる角度からの視認性を確保することが、安全な完走に繋がる。

ポイント3:法律(ルール)を正しく理解して選ぶ

安全のためだけでなく、法律を守るためにもリフレクターは重要です。特にテールライトとの関係はしっかり理解しておこう。

覚えておくべき最重要ポイント

道路交通法上、テールライトの「点滅」モードは「尾灯」とは見なされない。もしテールライトを点滅で使う場合は、必ずリフレクター(反射器材)を併せて装着する必要がある。

バッテリー切れのリスクや、ライトが点灯していても光が届かない角度からの視認性を考えると、「常時点灯のテールライト」と「リフレクター」を併用するのが最も安全で確実な方法と言える。

車体取付け型|おすすめのリフレクター・反射材

まずは、「自転車の車体に取付けられる」反射板(リフレクター)を紹介する。

ロードバイクだけでなく通勤・通学用の自転車にも最適。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オッフル シートステイ用リフレクター

シートステイにねじ1本で取り付けられるステイ付きリフレクター。

通勤通学用の自転車にも適している。

価格が安いのも嬉しい商品だ。

キャットアイ 自動点滅テールライト

国産有名自転車ライトメーカーキャットアイのリフレクター。

なんとこちらの製品は、明るさセンサーと振動センサーの2つを内蔵していて自動点滅機能がある。

もしバッテリーが切れてしまっても、そのままリフレクターとして使えるので安心して走行できる。

点滅時間は約100時間と、毎日1時間の通勤であれば100日も電池交換なしで連続使用できる。

ママチャリからロードバイクまで様々な自転車に取り付け可能なので、通勤通学だけでなくサイクリングにもおすすめ!

キャットアイ セーフティライト リフレックスオート 自動点灯消灯リフレクター 

こちらもキャットアイのライト付きリフレクター。

点滅だけでなく点灯モードがあるので、ロードバイクでのロングライドやブルベにも適している。

自転車への取り付けはキャットアイ独自のフレックスタイトブラケットが採用されていてワンタッチでライトを取り外せるため、駐輪時のライト盗難対策も問題ない。

リフレクターとしても使えるテールライトを探している人はこれを買っておけばOKな商品だ。

反射ベスト型|おすすめのリフレクター・反射材

上半身に着用する「反射ベスト」を紹介する。

ロードバイクのサイクルジャージに対応している自転車向けの製品だ。

R250(アールニーゴーマル) サイクル反射ベスト

ブルベやロングライドに最適なロードバイク用の反射ベスト。

丈が短くなっているのはサイクルジャージ特有の背中ポケットへのアクセスを考慮しているため。

小さくまとめるのに便利なゴム紐が襟部分に縫い付けてあるので、輪行時や日中はバッグの中にコンパクトに収納できるのも嬉しい配慮。

素材はメッシュで出来ているので通気性額よく、季節を問わず一年中着用できる。

SCGEHA ブルべ 反射ベスト

ブルベ用に製作された反射ベスト。

腰部分まで反射材があるので、後続車からの視認性に優れる。

背中ポケットのアクセスも可能。

ROCKBROS(ロックブロス)反射ベスト

反射素材の面積が大きいベスト。

背中部分にはジャージのようにポケットがあるのがうれしい。

胸部分と背中部分はメッシュ素材でできているので、通気性もよい。

より反射面積が大きく視認性のいいベストを探している人におすすめ。

おにぎりリフレクター型|おすすめのリフレクター・反射材

サドルレールやサドルバッグなどに簡単に装着可能な「おにぎりリフレクター」。

後続車からの視認性が高いので、ブルベやロングライドにもおすすめ。

R250 おにぎりリフレクターDX テールライトポケット付

中央にテールライトが入るポケット付きのおにぎりリフレクター。

長距離ツーリングだけでなく、通勤通学にもおすすめ。

私はブルベやロングライドでは必ず装着していて、後続車が車間を大きくとって追い抜きしてくれるのを実感した。

R250 おにぎりリフレクター ミニ 

こちらはミニタイプのおにぎりリフレクター。

ラージタイプが大きすぎると感じる方はこちらをどうぞ。

通勤通学にも最適なサイズ感で、取り付けも簡単。

脚の反射材(反射バンド・靴用反射シール)|おすすめのリフレクター・反射材

脚に取り付けできるリフレクター「反射バンド・靴用反射シール」をまとめてみた。

脚はペダリングによって動くので、後続車へのアピール性に優れている。

キャットアイ(CAT EYE) ズボンバンド

自転車通勤通学に便利なズボンバンドに、リフレクターを縫い付けた製品。

ズボンバンドはズボンの裾が自転車のチェーンなどに触れて汚れないようにするもので、リフレクターも付いているのでまさに通勤通学に適している商品だ。

靴用 反射シール 黒 ロング 4P KT-SR4

靴のかかと部分に貼ればペダリングによって、後続車からは動く反射材が見えるので、非常に効果的な反射シール。

色は黒色なので、黒色の靴に貼れば目立たずに安全性を高められる。

ロードバイクのリフレクターに関するよくある質問(FAQ)

Q1. テールライトを点滅させていれば、リフレクターは付けなくても法律違反になりませんか?

A1. いいえ、法律違反になる可能性が高い。道路交通法で定められている「尾灯」は、原則として「点灯」状態を指す。テールライトをアピール力の高い「点滅」モードで使いたい場合は、必ずリフレクター(反射器材)を併せて装着しよう。

Q2. 昼間もリフレクターは付けておくべきですか?

A2. はい、付けておくことを強くおすすめする。日中でもトンネル内、木陰の多い道、高架下、そして急な天候悪化など、視認性が落ちる場面は少なくない。電源不要のお守りとして常に装着しておくことで、不意の状況でも安全を確保しよう。

Q3. ロードバイクのデザインを損なわない、おしゃれなリフレクターはありますか?

A3. はい、近年はデザイン性の高い製品が豊富だ。例えば、フレームに貼る黒色の反射シールは、日中はほとんど目立たず、夜間は光を強力に反射する。サドルレールにスマートに収まる小型のリフレクターや、スポークに付ける製品も人気があります。

まとめ:自転車向けのリフレクター・反射材おすすめ10選

今回は自転車用のリフレクター(反射材)を種類別に紹介した。

リフレクター・反射材の種類

  • 車体取付け型
  • 反射ベスト型
  • おにぎりリフレクター
  • 足に着ける反射材

道路交通法上、反射板(もしくは常時点灯のテールライト)は必須で、バッテリーの不要な反射板は安心して走行できる。

この記事を参考にして、通勤通学やロングライド、ブルベに最適なリフレクターを準備して、安心安全にサイクリングできるようになってもらえれば幸いだ。

キャットアイのリフレックスオートは、便利な点灯・点滅可能なリフレクター。万が一、バッテリーが切れても、リフレクターとして機能してくれるので安心・安全だ!

  • この記事を書いた人

ミル

ロードバイク歴10年の週末ソロライダー。 ロングライドが苦手だったが、今はブルベを楽しんでいる。2022年SR取得。 ロングライドに挑戦する人を応援したい。 にほんブログ村

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