- フレームバッグってどうなの?メリット・デメリットは?
- サドルバッグとどっちがおすすめ?
- おすすめのフレームバッグを知りたい!
ロードバイク・自転車でライドするとき、リュックだと背中が蒸れたり、肩が痛くなってしまうもの。
100km以上のロングライドが出来てしまうロードバイクだからこそ、荷物を入れるバッグが必要だ。
しかしサドルバッグ、フロントバッグ、トップチューブバッグ…など、どれを選べばいいか?フレームバッグってどうなのか?
この問題を解決すべく、いろいろなタイプのバッグの中から、筆者おすすめの「フレームバッグ」を紹介する。
どれも定番かつ人気製品なので、好みに合わせて検討してほしい。
この記事を参考にして、好みのフレームバッグを見つけてもらえれば幸いだ。
この記事でわかること
- フレームバッグとサドルバッグなどとの違い
- フレームバッグのメリット・デメリット
- 価格帯別フレームバッグのおすすめ3選
フレームバッグがおすすめの理由【比較】
なぜフレームバッグがおすすめなのか、解説しよう。
フレームバッグのメリット
自転車・ロードバイクに取付けられるバッグはいろいろあるが、フレームバッグは特におすすめ。
フレームバッグのメリット
- 空気抵抗的に有利
- 走行中に荷物の出し入れができる
- 重心が中央かつ低く、自転車が安定する
- 容量がそれなりに大きい(~5L程)
このようにフレームバッグは、サドルバッグやフロントバッグ等と比較してメリットが多い。
- サドルバッグ:重心が高く、また走行中の荷物の出し入れは不可能
- フロントバッグ:空気抵抗的に最もネガティブ
- トップチューブバッグ:容量が少ないものが多い
フレームバッグはバッグの取り付け方法として、機能的なバランスがよくメリットが多い。
実際に筆者がフレームバッグを使用しているが、サドルバッグ等とは違い、「ダンシングで荷物の重さを感じにくい」「走行中の補給食の出し入れが可能」といったメリットを感じている。
フレームバッグのデメリット
メリットの多いフレームバッグだが、デメリットもある。
フレームバッグのデメリット
- ボトルと干渉する可能性あり
- フレーム形状・サイズによっては製品選択肢が限られる
- 5L以上の大容量はサドルバッグの方が扱いやすい
しかし、フレームバッグの容量や形状によっては、上記デメリットを回避することはできる。
フレームサイズが小さい方は、容量の小さいフレームバッグを選べば取り付け可能。一度、バッグのサイズを調べてから導入するのがよい。
筆者はフレームバッグ容量を出来るだけ確保したいため、ボトルはシートチューブ側に取付けることで問題なく運用している。
【価格帯別】おすすめのフレームバッグ3選
それでは価格帯別のおすすめフレームバッグを紹介しよう。
どれも人気で定番なので、信頼のできるフレームバッグだ。
なお、写真にある筆者愛用の「ロスウィール road フレームバッグ」は入手困難のため残念ながら掲載していない。(軽量性と防水性、さらにデザイン性が優れたおすすめ製品なのだが…)
【ハイグレード】おすすめフレームバッグ①「APIDURA RACING FRAME PACK」:イギリスのバッグパックブランドによる完成度の高い防水・軽量フレームバッグの人気モデル。
おすすめのフレームバッグ1つ目は、「APIDURA RACING FRAME PACK」。
- ブランド:APIDURA(アピデュラ)
- シリーズ:RACING FRAME PACK
- 容量(重量):1L(93.5g)、2.4L(170g)、4L(205g)
- カラー :ブラック
イギリス生まれのバックパックブランド。軽量性と防水性に優れ、少し小さめのサイズ感。サイコンの充電などに必要なケーブル取り出し口や、バッグ内の左右仕切りを備えた機能性モデル。価格は高いが、作り込みの完成度が高く、ブルベでの使用者も多い。
APIDURA RACING FRAME PACK
- イギリスメーカーAPIDURA
- 軽量性と防水性に優れる
- 4Lという少し小さめのサイズが、様々なフレームに対応しやすい
- 価格は高めだが、機能性・ブランドを重視する方におすすめ
APIDURA製品は代理店の「TOKYO WHEELS」で取り扱っている。(Amazonや楽天市場では取り扱っていないので注意)
【ミドルグレード】おすすめフレームバッグ②「FAIRWEATHER frame bag x-pac」:最軽量クラスの防水、高コスパ。国産メーカーが送る”使いやすい”フレームバッグ。
おすすめのフレームバッグ2つ目は、「FAIRWEATHER frame bag x-pac」。
- ブランド:FAIRWEATHER(フェアウェザー)
- シリーズ:特になし
- 容量(重量):3.5L(150g)
- カラー :ブラック、オリーブ、コヨーテ(キャメル)
様々なフレームサイズ、用途に適用した軽量・防水フレームバッグ。安心の国産メーカーで作りがしっかりしている。防水性に優れたX-PACナイロン素材を使用しているため、突然の雨天走行も安心。
ロスウィール road フレームバッグ
- 日本メーカーのFAIRWEATHER
- 最軽量クラスのフレームバッグ
- 46~56のフレームサイズに取り付け可能
- 軽量で防水性に優れたX-PAC ナイロンを使用
- ベルクロで簡単取付けが可能
【ローグレード】おすすめフレームバッグ③「ROCKBROS フレームバッグ」:低価格でAmazonレビュー最多のフレームバッグ。試しにフレームバッグ導入したい方におすすめ。
おすすめのフレームバッグ3つ目は、「ROCKBROS フレームバッグ」。
- ブランド:ROCKBROS(ロックブロス)
- シリーズ:特になし
- 容量(重量):3L(195g)
- カラー :ブラック
2千円台の低価格でありながら、防水性に優れたモデル。Amazonのレビューはフレームバッグの中でも最多。ケーブル取り出し口はないが、低価格で初めてのフレームバッグを試してみたい方におすすめ。
ROCKBROS フレームバッグ
- Amazon最多レビューのフレームバッグ
- 防水性を備えたモデル
- 低価格でフレームバッグ初心者におすすめ
フレームの傷防止対策アイテム
フレームバッグを装備して雨天走行をすると自転車フレームに傷がついてしまう。
傷防止対策として、「3M表面保護テープ331」が優秀なので紹介しておこう。
透明かつ接着剤も残らないので気軽に対策できる。
まとめ:ライドがもっと快適になる、おすすめのフレームバッグ3選
今回はおすすめのフレームバッグを紹介した
紹介したフレームバッグはどれも軽量性・防水性に優れている。
フレームバッグは他のバッグに比べて機能性のバランスがよく、筆者おすすめだ。
その中でも筆者おすすめのフレームバッグは国産メーカーの最軽量・防水が備わった「FAIRWEATHER frame bag x-pac」だ。
- 「APIDURA RACING FRAME PACK」:軽量性・防水性・機能性に優れたハイエンド。
- 「FAIRWEATHER frame bag x-pac」:防水性・最軽量クラスの高コスパ国産フレームバッグ。
- 「ROCKBROS フレームバッグ」:低価格でAmazon最多レビューを誇る初心者モデル。
フレームバッグを導入すれば、快適にロングライド・ブルベでライドが出来るようになる。
今回の記事を、フレームバッグ選びの参考にしてもらえれば幸いだ。